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02|男性育児休業インタビュー

 

育休を取得したきっかけ

私が育休を取得したきっかけは、上司や同僚から「仕事のことは心配せず、全力でサポートするよ!」と早い段階から声をかけていただいたことです。4年前に長男が生まれた際には育休を取得しませんでしたが、今回は家族のためにしっかりと時間を取りたいと考えました。当初は営業活動を止めることに不安がありましたが、皆さまの励ましと協力のおかげで、2024年9月9日から9月30日までの3週間、育休を取得することができました。

育休取得前に準備したこと

育休を取得する前に、まずは現在担当している案件の対応と、休み中の案件対応について職場で何度も話し合いを行い、育児に専念するための仕組みを作りました。仕事の引継ぎは、案件管理アプリに詳細を入力し、スムーズに対応できるように努めました。これにより、育休中も安心して育児に集中することができました。

育児で大変だったこと・よかったこと

育児は喜びだけでなく、大変なことも多々あります。特に、睡眠不足が一番の課題でした。夜中に何度も起きること、抱っこしないと寝ないこと、長男の赤ちゃん返りに悪戦苦闘することもありました。疲れが溜まるとイライラしてしまうこともありましたが、こうした困難を乗り越えることで、家族としての絆が一層強くなり、育児の楽しさを実感することができました。

育児を通じて得られた最大の喜びは、生まれた子どもだけでなく、長男と触れ合う時間が増えたことです。子どもの成長の瞬間を共有できることは何にも代えがたい経験です。また、育児を通じて家族の絆が深まったことも大きな収穫です。妻と協力し合いながら育児をすることで、お互いの理解と信頼が一層深まりました。さらに、育児を通じて自分自身も成長できたと感じています。

これから育休を取得される方へ

育休は家族との貴重な時間を過ごす絶好の機会であるということです。これまで長期でお休みをいただいたことはなく、スムーズに職場に復帰できるか不安でしたが、上司や同僚の献身的なサポートにより、育休中は仕事を忘れ、家族のことに専念できました。営業先に育休を取得したことを伝えると、「素晴らしい会社ですね!」という言葉をいただき、これまでと同じようにお付き合いが続いています。

最初は不安や戸惑いがあるかもしれませんが、周囲のサポートを受けながら一歩一歩進んでいけば大丈夫です。育児は一人で抱え込まず、パートナーや家族と協力して行うことが大切です。育児を通じて得られる喜びや成長は、何にも代えがたいものです。ぜひ、育休を有意義に過ごし、家族との絆を深めてください。

 

上司コメント

本人から奥様が妊娠安定期に入った頃に育児休暇取得希望がありましたので、積極的に子育てへ参加することを推奨しました。今後も育児休暇取得希望者がスムーズに子育てへ参加できるように、業務の属人化を防ぐための仕組み作りをチームでも推進しております。休暇中も必要に応じて連絡が取れるようにし、重要な情報は都度共有することで、お客様への対応は変わらないようにチーム全体でサポートを行いました。今回、育児休暇を取得してもらうことで、チームの仕組み作りの必要性を改めて感じるとともに誰もが休みやすい環境を整えることが、働きやすい職場づくりには欠かせないことかと思います。